私は阪神大震災後の神戸に約1ヶ月ボランティアに行き、中越地震後1週間後にすべての自活道具をもって、川口のボランティアセンターの立ち上げや、小千谷できんぴらゴボウや豚汁の炊き出しを行ったことが、政治に興味をもった原点の私にとって、映像の裏にあるもの、映像に映らないものが見える気がして本当に今すぐにでも、被災地に飛んでいきたい気持ちでいっぱいです。
そこに、私の親友である水戸の川崎アツシ市議会議員から「茨城空港が復旧し神戸便が飛んでるから何かできないか考えてほしい」と電話連絡が震災から3日後にありました。そこで思ったのは、被災地では物資の仕分けで大混乱を来たすので、神戸で物資の仕分けを行って現地におくれないかと思って、神戸で物資を受け付ける拠点の構築を森山衆議院議員に提案し民主党本部の災害ボランティア準備室と一緒になって、拠点整備を行ってもらいました。
実際、市長にも救援物資を受けつけて仕分けるように、市長に申し入れをしましたが、なかなか市で受け入れるのは大変なので民主党本部に対応を要請しました。
実際、救援物資は、現場では大混乱します。(詳しくはツイッターにさまざまなことを書きましたが、例えば、一つの段ボールの中に何種類もの物資が入って送られてくることがあります。こうなると、仕分け拠点では大混乱が起きます。救援物資を送るときは、一つの段ボールに一種類という原則が必要です。)
そういった意味でも、神戸の震災ボランティアの経験がいきます。実際、神戸の経験をもっている人たちがこの「神戸SKYプロジェクト」に取り組んでいただいているそうです。
私も、非常にもどかしい思いですが、震災に強い防災都市づくりや、いざ震災が起きた時に、どのように対応するか、震災ボランティアで現地に中期にわたって滞在した経験をもとに取り組むために、頑張りたいと思っています。
・住宅の改修にかかる予算について
・コミュニティサイクルについて
・自転車走行環境について
議事録は6月頃アップされるのでこのブログにも掲載したいと思います。
市長以外への質問
・コミュニティサイクルについて
・総合交通計画とトリップ調査について
・景観政策について
・泉北2号線の景観について
市長への質問
・泉北2号線の景観について
市長への質問
○コミュニティサイクルについて
○泉北2号線の景観対策について
市長以外への質問
○河川の水質について
・河川の水質浄化について
・下水道の未接続について
○諏訪ノ森神野線の整備マニュアルについて
○新病院整備を含む周辺まちづくりの総合調整について
○自転車走行空間整備について
○堺市都市計画法に基づく市街化調整区域内における開発行為等に関する
条例について
車道に自転車レーン / 大阪
(2011年1月19日 読売新聞)
堺市は、車道に自転車専用レーンを設ける社会実験を19日から始める。歩行者と分離して衝突事故を減らすとともに、自転車部品の市内生産量が全国トップの〈自転車の街〉として走行環境を整えるのが狙い。府内では初めての取り組みで、1週間の実験で課題を洗い出し、将来的には市内全域に拡大する方針。
専用レーンを設けるのは、同市中区の市道深井73号線深井沢町―深井水池町南交差点間(延長約500メートル)。道路交通法で自転車は「軽車両」とされ、車道を通行するのが原則。このため、車道の左端に白線を引き、幅1・5メートルのレーンを設ける。車道と区別しやすいように、交差点付近のレーンは青色に塗って「←自転車道」と表示。実験区間内に、「歩道は歩行者優先」「自転車は走行レーンへ」などと案内する看板を約30本立てる。
同市内では2009年度、自転車同士や歩行者との事故が、00年度比で16%増の1694件発生。今回の実験区間は、周囲に学校や駅があり、1日に自転車約2000台、歩行者約1600人が通行し、住民から「自転車が猛スピードで走行して危ない」などの声が上がっていた。
また、市は自転車を生かした街づくりを進めており、走行環境を整備することで車やオートバイから自転車に乗り換える人が増えれば、二酸化炭素(CO2)排出量の削減や、地場産業の刺激につながるとみている。
市は実験期間中に住民や高校生へのアンケート、利用状況調査を行って今年度中に課題をまとめ、取り組みを広げる際の参考にする。
それから高校2年だった私は、神戸に1週間後の週末にボランティアにいき、そして3月には約1カ月、ボランティアに行きました。そこで、本当に様々な経験をしました。そして、中越の時も、その経験をもとに、震災から1週間後、きんぴらごぼうなどの炊き出しにでかけました。
震災の現場にいると、本当に政治とは、自分の努力と関係のないところで起きる不幸をどれだけなくすことができるか、ということだと感じます。
震災の現場が、私の政治の原点です。
震災は突然きますが、震災が起きた時に被害を軽減するために、また震災のような本人の努力とか関係のないところで起きる不幸を極力経験するために
政治はあると思います。
16年前の映像を見るたびに、様々なことが頭をよぎります。
あらためて被災者の方のご冥福をお祈りします。
意見書本文
大阪府は、府の市町村へ行う補助のうち、児童・生徒の学力向上にかかる取り組みに対する補助、子どもの安全にかかる取り組みに対する補助、医療的ケアが必要な児童・生徒への支援に対する補助、子育て支援事業に対する補助等において、堺市、大阪市をその対象から除くと言ういわゆる『差等補助』を行っている。
堺市民は大阪府民であり、府内の他の市町村の住民と同様に府民税を負担していることから、同じ府民としてこのような不公平な扱いは到底容認できない。
先般、橋下知事は政令指定都市には、教育や福祉などの分野でも、『広域自治体である府県並みの権限』があり、『宝くじ』の収益金という財源あることなどを理由に『差等補助』を正当化する『政策判断』を表明した。
政令指定都市である堺市は、国・府道の管理など『大都市特例事務』の権限は大阪府から移譲されているが、教育に関する事業については、教員等の任命を行っているものの多くは、一般市町村と同様の権限しか有せず、また『宝くじ』の収益金は『差等補助』を補てんするための財源ではなく、同じ府民税を負担している堺市民に対して不公平な扱いをする根拠にはならないことから、『差等補助』には理由がない。よって、大阪府においては、さきの『政策判断』を撤回し『差等補助』を即時解消されることを強く求める。
容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律)は、1995年に容器包装ごみをリサイクルするために制定された。その後、法附則第3条に基づいて、2006年に一部改正されたが、衆議院環境委員会で19項目、参議院環境委員会で11項目もの附帯決議が採択されたことに示されるなど、多くの課題を抱えたままの成立となった。
このため、ごみ排出量は“高止まり”のまま、環境によいリユース容器が激減し、リサイクルに適さない塩素系容器包装が未だに使われているのが実態である。
根本的な問題は、自治体が税金で容器包装を分別収集しているため、リサイクルに必要な総費用のうち約9割が製品価格に内部化されていないことにある。このため、容器包装を選択する事業者には、真剣に発生抑制や環境配慮設計に取り組もうとするインセンティブ(誘因)が働かず、ごみを減らそうと努力している市民には、負担のあり方についての不公平感が高まっている。
今日、地球温暖化防止の観点からも、資源の無駄遣いによる環境負荷を減らすことが求められている。レジ袋などは、先進国だけでなく、アジアの国々でも、無償配布禁止の法制化や課税など国レベルの対策が取られている。
よって、堺市議会は、我が国の一日も早い持続可能な社会への転換を図るため、政府及び国に対し、以下のとおり、容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律を制定することを強く求める。
記
1.容器包装リサイクル法の役割分担を見直し、分別収集・選別保管の費用を製品の価格に内部化する。
2.リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)を促進するため、次のような様々な制度を法制化する。
?レジ袋など使い捨て容器の発生を抑制し、リユース容器の普及を促す。
?リサイクルできる分別収集袋やクリーニング袋等も、容器包装リサイクル法の対象に加える。
3.製品プラスチックのリサイクルを進める仕組みを新たに法制度化する。
]]>
3人乗り自転車は、安全の観点から言えば重要なのですが、
価格は7万円前後と高い為、「高価すぎて手が出ない」「子どもが大きくなったら2、3年で使わなくなる」といった不満の声もありました。
そこで、子育て支援の観点から、3人乗り自転車について支援策を求めてきましたが、ついに無料でのレンタサイクルが実施されることになりました。
参考URL→
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_katei/shien/bicycle.html(ここをクリック)
平成21年第 3回定例会の大綱質疑で、以下のように要望しました。
3人乗り自転車の走行空間についてですが、3人乗り自転車は普通自転車の大きさの基準内で設計されていますが、実際には非常に強い圧迫感があります。自転車は車道走行が基本ですが、現在の堺市の道路空間では車道を3人乗りの自転車が走行することは非常に危険なところが多いですし、また歩道では、これまでの大綱質疑でも取り上げさせていただいたとおり、歩行者と自転車の事故が増加している現状がある中で、安全な通行が確保できるような状況ではありません。3人乗りの自転車は子育て支援の観点からは非常に重要ですが、安全に走れる環境が実質的にほとんどない現状は問題があると思います。条件が変わったのですから、ご尽力いただいている自転車走行空間の整備を加速していただくよう強く要望するとともに、この3人乗り自転車への助成やレンタサイクルの検討もあわせて要望し、この項目を終わります。
項目は以下の通りです。
市長への質問
・コミュニティサイクルの拡充について
・泉北2号線の景観について
市長への質問以外の質問
・河川の水質汚濁と生活雑排水について
・新病院の周辺環境整備について
・都市計画法第34条11号に基づく開発許可制度の廃止について
・自転車走行空間について
特に自転車走行空間について、かなり激しい議論になりました。
議事録がアップされしだいブログにも掲載したいと思います。
ずっと賛成してきたにも関わらず選考の前日に突然、「僕は森をつくりたい。大阪市長選、知事選、統一地方選で(スタジアム建設を)阻止する政治運動をしてもいいと思う」という橋下知事の発言は、
本当に許すことができません。
オリンピックでもW杯でも政治の強力な協力が得られることが条件なのは、いまや当然となっているのに、橋下知事の発言は許すことができません。
もう少し、自分の発言がどのような影響を及ぼすか知事には考えてほしいものです。
質問項目は
・中心市街地の低炭素化について
・都市計画道路の状況について
・河川の浄化について(河川水量の問題)
・機械式駐輪場について
以上です。
]]>
その中で、普天間基地の移設に関して、橋下知事が、 「ONE FOR ALL、ALL FOR ONE。沖縄は日本のために、日本は沖縄のために」「沖縄県やその他の県のみなさんの犠牲のもとに、大阪府民は安全をただ乗りしている。話をふっていただければ、できる限りのことはしたい」と
発言したことは、沖縄の人達にとって大きな期待を抱かせるものでした。私は、普天間の海兵隊のヘリ部隊はジャングル訓練のエアカバーを提供するのが主任務なのがわかってるだけに、ジャングル訓練を大阪にもってこない限り移転は不可能だと思っていましたが沖縄の人たちにとっては、大きな期待を抱かせるものだったと思います。
しかしながら、11月28日執行の沖縄県知事選挙で再選された仲井真弘多知事が、実際に普天間基地移転に向けて関空の視察を検討していることを表明すると、なんと、「できたら神戸空港を見ていただきたい。将来性が見えない海上空港は神戸だ」と発言したそうです。
本当に沖縄の人たちの気持ちをどれだけパフォーマンスに利用したら満足できるのでしょうか。
思わず、沖縄の議員に電話してしまいました。
これについては、私の学生時代の先輩である
村井宗明衆議院議員が国会でとりあげています。]]>
この吉田長裕先生は、国土交通省が一昨年から実施している自転車通行環境整備モデル事業の基本的構想に関与された先生で、大阪府において唯一実施している堺市において非常に貴重な話となったと思います。自転車は車道を走ることが交通安全上からも基本であることが改めて強調されました。
この自転車通行環境整備モデル事業の実施を強くもとめてきた私としては、とても聞きたかったお話で、講演終了後、立ち話ではあったものの自転車道、自転車走行空間について話がもりあがり、またいろいろと教えてくださいといって別れました。
]]>
経産省が、今月末までに、各石油精製企業に対して、エネルギー供給高度化法に基づく重質油分解装置重質油分解装置の装備率を10%から13%に引き上げるように求め計画書を提出するようにもとめた結果、各精製企業は、大規模な投資をおこなって装備率を引き上げるか、設備を削減して、つまり分母を削減して装備率を縮小均衡させるかが求められています。
この結果として、堺市にも大規模な事業所を置く東燃ゼネラルは、場合によっては「堺」の設備を削減する可能性があるということです。
そうすると、堺市において600人という大規模な雇用が失われる上に、臨海部の石油コンビナートへ殆ど供給している一大拠点が失われるということで、堺の経済への影響は量り知れません。
そこで、基準の拙速な適用を図ることのないように、また、重質油分解装置以外にも高効率な油利用の方法があるのだからその方法も検討すること、等々について、大畠経済産業大臣のところに要望をし、経産省の官僚と議論をさせていただきました。
最終結果についてはどのようになるかまだ予断を許しませんが、雇用が失われることのないように全力で活動していきたいと思います。
ラジオ体操が全員で行われていましたが、先日の大綱質疑でも少しだけ取り上げたのですが、せっかく「堺っこ体操」というのがあるのだからいずれは、「堺っ子体操」をみんなでやるようになればいいなあ、とちょっと思いました。
]]>
ピーク時には学年30クラス近くあり私の時でも学年9クラスあった上野芝中学校も、学年が4クラスや5クラスとなり、小規模な体育大会とはなりましたが、懐かしい風景でした。
「向丘小学校音楽隊は全国大会に出ていて、平岡小学校の鼓笛隊も良い演奏をしているのに上野芝中学校には吹奏楽部がない」「上野芝中学校の吹奏楽部は全国的にも名門だったのに廃止されて残念」という地域の皆さんからのお声をいただいて、取り組んできた結果、地域の皆さんや教育委員会の多大なるご尽力をいただき、復活にこぎつけることができた「吹奏楽部」によるファンファーレが、私のほぼ在学中以来、ひさしぶりにグラウンドに鳴り響いたのは感動的でした。
事務所に、市民の方が訪ねてこられる予定だったので早々に退出したのですが、後輩達の元気な姿を見るのは励みになりました。
]]>政策目的と指標を一致させて「科学的」な政策運営をおこなっていかないと、場当たり的な政策運営になりかねません。
減量型の改革しか行えない橋下知事とは違って、民主党は政策目的と成果指標をしっかりと一致した政策運営の確立を行っていくことが重要と考える、ということを私は訴えていきたいと思っています。
最終日は、あいにくの大雨でしたが、なんとか大きな事故もなく無事に終了しました。
私も3年前は、転倒しましたが、今年は転ぶこともなく無事終えることができました。
金曜日の津久野駅前の津久野だんじり祭りとの交流会では、平岡町の皆さんのご配慮でだんじりの前にのせていただきました。
急きょ、ハッピからスーツに着替えて乗ることになり、観客の中の知人の皆さんからは笑い声や激励の声をいただきました。先週は百舌鳥のふとん太鼓が行われていましたが、地域のコミュニティをつくっていくきっかけになる、このような秋祭りもしっかりと振興していくことが重要だと思っています。
今日も運動会で、多くの皆さんから「西君はどちらに入れたの?」と聞かれました。
私は、菅さんの推薦地方議員として菅さんの公式ホームページにも掲載されていたので、堂々と「菅さんに入れました」と答えています。
・屋外広告物の景観規制について
・環境モデル都市への建設局の取り組み
・行政の建築物の低炭素化について
・阪堺線の支援策の評価指標について
・公共交通全体へ向けた財政枠について
・中心市街地の活性化について
について質問しました。
詳細は議事録がアップされれば、このブログでも公開したいと思います。
テレビは「民主党は代表選挙にあけくれてばかりせず、国民のことをもっと取り組むべきだ」との意見をたくさん流していますが、まさに、現場では、しっかりと政策の議論が行われています。
泉政務官はかなりこの子育て支援の分野で現場の皆さんと意見交換をしているのでよくご存じでしたが、改めて、幼保一元化をはじめ、保育園の現場で
何がおきているのか非常に勉強になりました。
質問項目は下記のとおりです。
1.マスタープランと財政視点について
・マスタープランに打ち出す主要施策について
・財政的視点をもった計画管理について
・人口の予測フレームと財政への影響について
2.行財政改革と「堺版」事業仕分けについて
・対象事業の絞り込みのプロセスについて
・「堺版」の意味について
・すべての事務事業の棚おろしについて
・電算システムの発注と改修費用について
3.公共交通への予算配分について
・公共交通のビジョンについて
・公共交通への財源配分について
・1月補正の調査費について
・予算の効果指標について
4.環境モデル都市における削減目標と行政における目標、遵守について
・炭素削減目標の現状について
・行政内部における削減目標について
・エコモデルタウン事業について
・コミュニティサイクル事業について
5.堺の教育と子ども・若者育成支援について
・「堺ナショナリスト」教育について
・少人数教育の意義について
・生徒指導担当教員について
・子ども・若者育成支援推進法の取り組みについて
6.堺市のプロモーション、都市イメージと景観について
・PRと都市プロモーションについて
・都市景観、特に色彩について
以上。
取り上げたテーマ
・コミュニティサイクルについて
・環境モデル都市についての全庁的取り組みについて
・公共交通再生について
・道路空間の再配分について
・自転車と歩道の分離について
・車道の補修時における自転車走行空間の設置について
・道路の安全の考え方について
・都市景観、特に色彩についての規制、誘導について
第一段階として、堺駅、堺東駅、堺市駅、百舌鳥駅にポートが設置されますが、このポート間で自転車の乗り捨てが可能となり、これによって、市民の移動の一部が車利用から自転車にスイッチすることが期待できます。また、定期利用の方は、自宅にも乗って帰って翌日やほかの日にポートに返すこともできるようになり、駅まで乗ってくる方と駅から利用する方が同じ自転車を利用することも可能になって、自転車の台数が大幅に減ることが期待でき、違法駐輪対策や駐輪場の収容力の問題への解決にもなります。
練馬では、供用開始後、多くの自転車利用者が、このコミュニティサイクルにスイッチすることによって駐輪場の必要が減ったり、自動車利用の抑制や公共交通の利用拡大などの効果もあったようです。
堺は自転車の日本の生産台数の多くを生産する自転車の街なので、ぜひとも、このコミュニティサイクルをきっかけに、自転車と歩行者が安全に走行できる街になってほしいと思っています。
あわせて、堺駅、堺東駅、堺市駅、百舌鳥駅だけではなく、深井駅−津久野駅間、深井駅−上野芝駅間、浜寺公園−鳳駅など、公共交通が弱い区間でも利用できるように要望していくつもりです。
また、パリのヴェリブのようなまちなかポートの実現も強く求めているところです。
関連の私の質問
平成20年3月大綱質疑
◎西哲史
このような違法駐輪対策の問題は対症療法的な手法のみならず、処方せん的手法が非常に重要であるはずです。その処方せんとしては、レンタサイクルの活用を要望いたします。本市では、レンタサイクルは産業振興局のもとで観光用として管理をされていますが、全国各地で違法駐輪対策として、そして地域の公共交通の補完として、タウンサイクルやコミュニティサイクルという事例があります。実際、パリで市長もコミュニティサイクルをごらんになったと聞いていますが、観光が主目的でない定期利用のできる都市型レンタサイクルは非常に価値があると思います。 この練馬区や世田谷区、さらにはJRや阪急、近鉄などでも沿線で導入をされ、四国各地の自治体でも導入を検討されている、タウンサイクルと呼ばれていることも多い都市型レンタサイクルのため、自転車の収容効率は非常によい上に、通勤通学の際、自宅から駅に向かう人と、駅をおりて勤務先や学校に向かう人に時間差で1台を共用してもらえる仕組みで、双方向型レンタサイクルともいえ、駅前の放置自転車を減らす効果があります。ぜひとも、違法駐輪対策の処方せんとして、このようなレンタサイクルシステムの導入をしていただくよう要望いたします。
平成20年9月大綱質疑
◎西哲史
(略)4点目のレンタサイクルの推進についてですが、3月の大綱質疑において、違法駐輪対策として、そして地域の公共交通の補完として、タウンサイクルやコミュニティサイクルという事例を紹介し、堺市での施策の検討を要望いたしました。そして、その後に発表されました堺市の交通ビジョンや堺市環境モデル都市提案書ではコミュニティサイクルシステムの導入を検討するとされています。実際、市長は平成19年10月の定例記者会見の中で、パリのコミュニティサイクル、ヴェリブを見た感想として、堺市でも観光用レンタサイクルなどを取り入れていますが、環境に優しいまちづくりという面で、自転車のまち堺としても大いに参考になりましたと述べられています。堺市における放置自転車対策に大きな費用を費やしている中で、コミュニティサイクルシステムはその処方せんとしても有効であると考えています。低炭素都市を実現していくためにも、主たる取り組みとして導入の検討をすべきと考えますが、当局のご見解をお伺いをいたします。
◎建設局長(西川久君):
(略)レンタサイクルの推進についてお答えいたします。コミュニティサイクルシステムにつきましては、自転車利用を促進する施策であると考えております。また、鉄道駅を中心に行き帰りを別の人が利用する双方向型レンタサイクルといえるものであり、道路上の放置自転車を減らす効果があることから、今後、システム等について関係部局と連携し、調査研究してまいりたいと考えております。以上でございます。
平成21年3月大綱質疑
◎西哲史
昨年第1回定例会や第3回の定例会における私の大綱質疑並びに昨夏の都市魅力・観光文化対策特別委員会の我が会派の池尻議員の質疑において提言をし、要望をしてまいりましたコミュニティサイクルの実施についてですが、来年度、試験的に1,000万円の予算が提案をされています。同じ政令指定都市である横浜市や京都市もコミュニティサイクルについて積極的導入を検討しており、横浜市においては堺市を上回る予算が来年度に向けて提案をされていると仄聞をしております。自転車のまち・堺として来年度どのように事業を行っていこうとお考えか概要についてお示しください。
◎建設局長(西川久君):
(略)コミュニティサイクルについてお答えいたします。
コミュニティサイクルは自転車活用を促進する施策であると考えております。これまでの調査では、既に幾つかの都市において社会実験を行っており、その形態はさまざまなものがあることを確認しております。本市では平成21年度にコミュニティサイクルシステムの構築に向けた社会実験を行う予定でございます。実験の概要につきましては、都心地域、旧市街地から大仙公園周辺をモデル地区として既存の12カ所の観光レンタサイクル貸し出し所のほか、堺区内のコンビニエンスストアなどにも協力を要請し、レンタサイクルスポットの拡充を図るとともに、いつでもどこでも自由に貸し出し、返却ができるシステムを構築するものです。自転車が環境に優しい乗り物として、また町中を快適に乗り継げる乗り物として、社会実験の結果を通じて、そのシステムが生み出す環境面、観光面、健康面、安全・安心なまちづくり等の種々の結果を検証してまいります。
4会場に分かれて実施されており、会場を行き来しながら、各会場の議論を聞きましたが、大きな期待を抱いていただけに非常に悲しい思いになりました。
今回の事業仕分けは、国や他の多くの地方自治体と違って、「構想日本」に依頼せず、高額なコンサルタントに依頼をしたようですが、全くコーディネーターがなっていませんでした。
この事業仕分けを本当に各地で一度でも見たことがあるのかな、と思うくらい議論を仕切れないコーディネータがほとんどで、大学生でもできそうな司会でした。
また、事業仕分けの前提となるシートが全く整理できておらず、目的と成果指標が一致していないものがたくさんありました。
例えば、青果市場の管理運営事業の目的は、「市場開設者として市内における生鮮食料品等の流通の円滑化を図り、市民の食生活の安定に資するための運営管理を行うこと」という目的が示されているにも関わらず、その評価指標は何と「使用料」でした。
図書館の管理運営事業については、「市の教育と文化の発展に寄与すること」を目的に示してあるにも関わらず、評価指標は何と「年間個人貸出件数」と「年間来館回数」でした。
多くのシートがこのような状況で本当に怒りを覚えました。
私は「構想日本」の仕分け人候補者の認定を受けた時に、シートを事前につくりこむことがいかに大事かを教えられました。しかし、今回は、その当たり前で基本のキが全くできていませんでした。
非営利シンクタンクの構想日本は数十万円程度の実費しか取らずに基本的にボランティアで事業仕分けをするにも関わらずあえて、堺は、市独自であることにこだわったのか、構想日本を外して、数百万円の費用を払って「高額」なコンサルタントに頼んで「事業仕分け」を行ったにも関わらず事業仕分けのレベルに全く達していません。
まるで流行りだから「事業仕分け」をパフォーマンスでやるようなこのようなやり方は許せません。市長のパフォーマンスで高額の税金を使われるのは納得できません。
「堺版」というこのパフォーマンス自体を「仕分け」する必要があります。
本来の「事業仕分け」をしっかりとやってほしいと思います。
この件については、9月の大綱質疑できつく追及したいと思います。
また、大阪市で事業仕分けが行われた時は平松市長がずっと傍聴されていたにも関わらず、竹山市長の姿が、私の確認した限りでは見えなかったのが残念でした。
そういえば、千利休は堺出身の人だということが、堺以外で話しているとあまり知られていません。
市民として、このような南宗寺があり、千利休が堺ゆかりがあるということも改めて発信しなければと思いました。
そして終わりに改めてお茶をいただきました。お茶の作法についても見よう見まねでしかできず、もっと日本文化について知らなければと改めて反省しました。
]]>
私も学生時代には、大学生協の皆さんとリユースびんの開発に関わっていましたが、民主党も、私の先輩である村井宗明衆議院議員らが、拡大生産者責任の充実を求めてきましたが、2Rの推進に熱心な国会議員はたくさんいます。しかし、様々なところからロビーイングにあって立ち往生している議員もたくさんいます。
2Rの推進に熱心な国会議員をしっかりと応援していく仕組みが改めて重要だと感じました。
法制化に向けた取り組みが今秋に向けて進むようです。私も主体的に参画するつもりです。
政権交代後、中央省庁と議論を行うことも増えており、政策調査会長の任にあたっていることから、この中央への要望や議論にかなりの比重をおかざるをえません。これまでの自民党政権時代のように、ただ単に要望・陳情を取りついだりすることのないように、またこういった中央とのパイプをつかって私利私欲をみたすことのないように厳に慎みながら、堺市当局の皆さんと積極的に議論し、堺市の発展にも寄与していきたいと思っています。
党本部で青年局の役員として活動させていただいていた学生時代にいろいろと教えて頂いていた党職員さんの多くが幹事長室などで走り回っている姿をみて、政権が変わったのだなあと改めて思いました。
昨年の第一回定例会の大綱質疑で議論・提案したものです。堺市の中学校では、現在、弁当を持参する方法で昼食が実施されています。私もこの恩恵を受け母の愛情弁当で育てられたことを、私は大変感謝しています。しかし、他の政令指定都市では、弁当を持参する方法や、栄養士が管理した弁当の販売を利用する方法などいろいろと選択肢があるのが実状です。
そこで堺市の中学校でも弁当持参に限定せず、選択可能な昼食体系を導入すべきであると考えました。
決して、家庭の愛情弁当を否定するものではなく、他の政令指定都市の状況も参考に選択肢のある昼食体系を構築することが、食育にも子育て支援にも効果的であると要望しましたが、他会派の議員からは「家庭の愛情を否定するのか」「親のサボりを助長する気か」などといったヤジがありました。まだまだ議論は続きますが、理想論ばかりを追い求めた結果としてコンビニ弁当やパンばかりを食べざるをえない子ども達が大幅に増えていることなども鑑みて、この制度導入は、必要だと考えて提案したものです。
食事の内容や量、値段などでまだまだ課題はあると考えています今日もいただいた多くの意見を参考にしながら議論していきたいと思っています。
]]>
・コミュニティサイクル
・環境モデル都市において建設局、建築都市局の取り組み
・交通基本法のプロセスに対する理解
・金沢市などの例をもとに公共交通優先の発想について
・自転車の歩道上での走行速度と歩行者の安全について
・都市景観の適正化について
などをとりあげました。
9月には議事録がアップできると思います。
鳩山さん、鳩山さんに初めてお会いしたのが97年夏ですが、このタオルがその民主党結党の96年の時のタオルです。民主党の結党宣言を先日掲載しましたが、10年以上、金権政治の打破、土建政治の打破、利権政治の打破、一部の人たちに利益が行く政治の打破を訴えて政治を変える為の挑戦を行ってきた一人として、鳩山さんの後を繋ぐのは、菅さんしかいない、と思っています。
菅さん、仙谷さんの政権は民主党の政策的には間違いなく本流の政権になります。
地域主権、官僚主導の政治の打破、環境問題への取り組みなど、多くの期待を持てる気がしてとても嬉しくなりました。
私にとっては、菅さんは、97年の大学1年生の時に、私の先輩であり兄貴分である泉健太(現内閣府政務官)に連れられて、箱根で民主党の合宿に何もわからないまま興味だけで参加した時にはじめてお会いした時からの縁です。
地球温暖化京都会議では、菅さんは、私が企画班として所属していた「気候フォーラム(当時」主催の二万人パレードで先頭を歩いてくれましたが、その時には、私の親友が当時民主党代表の菅さんの顔にCOP3成功とフェイスペイントしようとしたのを快く受け入れてくれたのが印象的でした。
前回の私の選挙の時には、告示日に鳳ウイングス前に菅さんが応援演説に来てくれたのがとても嬉しかったのも覚えています。
仙谷さんは、私が大学院時代に初めてお会いして、いつもいろいろと指導してくださっています。
先日も国家戦略担当大臣室にお邪魔しましたが、「事業仕分け」や「アジア向けの観光戦略」などの話を聞き新しい時代の息吹を感じました。
このお二人が主導する内閣、政策的にも、また個人的にも楽しみがいっぱいです。ぜひとも応援よろしくお願いいたします。
菅さんが奇兵隊内閣といったことは本当に秀逸だと思います。親が政治家でもなく、名家でもなく普通の人が普通の感覚で政治に参加することができる、そういった政治の実現ができることはとても感慨深いものです。見守っていきたいと思います。
私の先輩である泉健太内閣府政務官も(行政刷新、消費者及び食品安全、「新しい公共」、少子化対策、男女共同参画、沖縄及び北方対策、防災、公務員制度改革)担当の政務官として引き続き活躍していくことになりました。
マスコミの多くが政局ばかりとりあげますが、政策的にはどんどん変化をしていっています。
各官庁のホームページで様々な検討会議の議事録があがってますし、子育て支援もどんどんと議論がすすんでいます。ぜひとも注目していただければと思います。
今朝、鳩山総理が辞任の表明をしているのを見ながら、鳩山総理の無念を思い悲しみをもって見ていました。鳩山さんは、やっと言いたいことをいえたんだな、と思いました。
私達が憧れて一緒につくってきた「政治を変える」民主党への原点回帰が行われる期待を持てました。最近、様々なさみしさもありましたが、「政治を変える」高揚感も少しもつことができました。
とことんクリーンな政党をつくる、と鳩山さんがいったところが民主党の原点回帰なので、我々のモヤモヤが解消される気がしました。
しかし、本当にこの国のマスコミによって鳩山さんは苦しめられたのだと思います。
振り返れば、この国のマスコミは、ほとんど、ここ数カ月、普天間の話と事業仕分けの話しかしなかった。
テレビが、街中のインタビューを今日1日放送していますが、「約束したこと何もしなかった」などといった声があります。これは、確実に日本のマスコミのミスリードです。
普天間は確かにそうかもしれませんが、地域主権に向けたプロセスは間違いなく進みだしているし、温暖化防止への取り組みもかなりすすみました。そして、自殺対策にこれだけ取り組んだ政権が過去にはいないし、子育て支援にこれだけよりそった政権もありません。そして、核不拡散へのメッセージもこれだけだした政権もいないし、国の情報システムをクラウド化しこれだけ改良するべく動き出した政権もない。食の安全の問題(中国の餃子)にも取り組んだし、消費者行政を実質的にすすめたのもこの政権。公共交通基本法制定も今はじめて進みだしています。教育が格差の再生産につながるとして世界標準である高校教育の無償化に取り組んだのもこの政権。そして、大陸棚のガス田の中国との資源争いにもこれだけ強いメッセージをだしたのもこの政権。「新しい公共」という官僚が仕事を独り占めすることから地域で公共を担うことへの取り組みをすすめたのもこの政権がはじめて。NPO支援もこれまでとはケタ違いに熱心。水俣病の解決がすすんでいるのもこの政権だからこそ。他にも取り組んだことたくさんあります。
そういったことをほとんど取り上げない日本のマスコミには失望です。
マスコミの記者さんは、民主党政権が本当にイヤなんだろうな、と思うような記事が続いています。昨日まで鳩山さんやめるべし、といってきたマスコミは、いま、簡単にやめるようなことはよくない、との大合唱です。もはや不思議でしかありません。
そういえば、民主党は、官邸や党本部の記者会見を、記者クラブ所属の記者以外にも公開しましたし、事業仕分けなど様々な「生」データをインターネットを経由して直接国民に公開しました。
こうすると、一部の新聞記者さん達にとっては、とても困るそうです。実際、事業仕分けの現場を見た私は、新聞報道と現場で起きていたことにだいぶギャップがあることをまさに見ましたから、事業仕分けを報道する新聞記者さんの資質を疑いました。そういった意味で、一部の新聞記者さん達にとって今の民主党は、存在を脅かす危険なものなのかもしれませんね。
とはいえ、新しい首相が選ばれます。しっかりと政治が変わっていくことを発信できる首相の誕生を期待します。
また、昨年度まで2年間総務財政委員会、大都市行財政特別委員会に所属してきましたが、会派の政調会長就任に伴い総合的な議論が多くなることから、それ以外のテーマとして最後の1年間取り上げていきたいと思っている、環境モデル都市づくり、環境に配慮した交通づくりなどを議論するべく建設委員会に所属することを希望し所属することができました。また広告代理店勤務の経験をいかし堺をどのように発信していくか総務財政委員会でもとりあげてきましたが都市魅力特別委員会で都市PRについて取り上げていきたいと思っています。
議会にて、役員選挙が行われ、民主党・市民連合からは、堺区選出の大毛議員が副議長に選出されました。
議会において、議長・副議長がどれだけ重要なのか、はっきりいって議員になるまで全くわかりませんでした。「単なる司会でしょ?」位に思っていましたし、多くの一般市民の皆さんと話していても、そのように思われていることが多いように感じています。
しかし、実は、議会の議長というのは、二元代表制の一翼を担う議会の長として、市長とある意味で対等な役割を担うと規定されています。議長や副議長がどのように市政の意思決定に参画をするかというのが市政において非常に重要な意味をもっていることが議会議員になって初めて実感しました。我が会派で3年間幹事長をつとめられ、様々な指導をしていただいている大毛議員が副議長をされることは私にとってはとても歓迎すべき状況です。
議会の中で様々な苦渋な調整があるようですが「生活が第一」の民主党の思いを少しでも反映できるようバックアップしていきたいと思っています。
しかも、レースの中での駆け引きを解説されていた、シマノの江原広報課長(元シマノレーシング、バルセロナオリンピック代表)(下の写真ステージ上)の解説が自転車レースの素人でもとてもわかりやすい内容でした。、このような解説がつけば、一般市民にとってもわかりやすくて興味が持てそうだと思いました。江原課長とは、環境モデル都市の話をはじめ様々な意見交換をさせていただく機会があるので感想を言っておこうと思っています。
昨年のブログでも書きましたが、このツアーオブジャパン堺ステージは1万人以上の観客がいるそうですが、こういったイベントを通した堺のPR、もっと考えていく必要があると思っています。せっかくの仁徳天皇陵の近くで開催する機会なのですから、いまだ仁徳天皇陵のある場所が堺であるとの全国的な認知が少ないなかで、よい機会として活用を訴えていきたいと思います。
]]>浜寺公園のアースデイは3回目ですが、様々な人たちの思いがつまったとても良いイベントでした。
原材料や製造過程にとてもこだわった環境配慮型の商品が売られていたり、スローなコンサートが行われたりしていました。
会場では、11年来の友人が名古屋からアフリカの天然シアバター(Wikipediaのサイトを参照)を売りにきていてびっくりしました。(友人のサイト→アフリカ工房)。
彼が青年海外協力隊で知り合った現地の人たちと直接やりとりをしていると聞き、がんばってる姿にとても嬉しくなりました。
アースデイは、来年も関わっていこうと思っています。
自然に環境問題を考えることができるこのような機会は素晴らしいなと思いました。
大阪府堺市の府道。
片道1車線の車道の両側に歩道があるごく普通の道路です。
ところが―
<VOICE記者>
「午前8時半です。高校生の集団が自転車に乗ってこちらに走ってきます」
平日の朝、この道路は自転車でごった返します。
車道も歩道も関係ありません。
近くの駅へ向かう通勤・通学の人たちもいますが、大半は駅から自転車通学する高校生の集団です。
<付近の住民>
「電車降りた人、かたまりで来るからね。その時はこの車道、むこう向きにいっぱいダーッと走っていく」
「スピードものすごく出してたりね」
「たまに危ないなと思う」
高校生たちはJR津久野駅から2キロ先の学校に通っていますが、通学路の中でも迂回路に分散される前のこの区間が特に混み合うといいます。
2人乗りに、手をつなぎながら自転車に乗る姿も。
傍若無人な振る舞いに歩行者も自動車も冷や冷やしています。
「プップー!!」(クラクション)
この学生たちが通う学校に自転車での通学マナーについて話を聞いてみると―。
<高校の生徒指導教員>
「一般の方に迷惑かからないように十分注意して、事故を起こさないようにと」
「『並列走行しないように一列走行しなさい』とは言っているが、どうしても友達同士になりますと並列になったりするケースもあります」
「パッパー!!」(クラクション)
おっと危ない。
自転車は車道を走らなければいけないとはいえ、はみ出しすぎです。
しかし、こうしたマナーを改善しただけで問題が解決するほど単純ではなさそうです。
--------------------------------------------------------------------------------
堺市が去年9月、平日朝7時からの2時間この道路で自転車の交通量を調査したところ、なんと830台も通行していることが分かりました。
そこで、堺市が考えたのは路肩を色分けした「自転車専用レーン」です。
このモデルのひとつが兵庫県尼崎市にあります。
去年の秋に設置された自転車専用レーン。
幅1.5メートルのレーンは青く塗られ、自転車だけが走行できます。
車と同じく左側通行が原則。
反対向きに走ることは禁止されていて罰則もあります。
<VOICE記者>
「去年10月に尼崎市に設置されたこの自転車専用レーン、実際に走ってみたいと思います」
「車との距離も比較的広く歩道とも完全に離れているため、歩行者を気にせず走ることができます」
近年、増加している自転車事故の対策として、国土交通省と警察庁は全国98か所のモデル地区で整備を進めていて、尼崎もそのひとつなのです。
<自転車利用者>
「走りやすいしいいです。歩行者はこっちって分かれてるから危なくない」
<歩行者>
「歩きやすいですよ。自転車がこっち(歩道)通らんからね」
「ベビーカーはすぐ動けたりしないので、自転車がこっち(専用レーン)通ってくれてたら安心してゆっくり歩いていられる」
一方、堺市の問題の道路は国のモデル地区に指定されていません。
とはいえ、「今後、自転車対策の切り札を堺にもつくろう!」と機運が盛り上がった矢先、奇妙な出来事が起きました。
先月末、歩道上に描かれた真新しい自転車のマーク。
自転車専用道ではなくあくまでも歩道、自転車と歩行者の両方が通行可能な「自転車歩行者道」となったのです。
--------------------------------------------------------------------------------
どうしてこのようなことになったのか?
この問題に詳しい市会議員も驚いたといいます。
<堺市 西哲史市議>
「先日この道歩いていたら、歩道上を自転車通行可になって、不思議なことが起きていました」
「歩道上でのふくそう(込み合い)が問題になっているのに、歩道上で通行可にしている」
「本末転倒、あべこべになってしまうと考えている」
自転車専用道を計画していた堺市の書類の一部です。
計画案の図には右のグレーの車道と白の歩道の間に自転車専用道のブルーのラインが見えます。
車、自転車、歩行者と明確に区別している図、しかし、そこにはこんな一文が・・・。
「歩道は自転車通行可を適用」
つまり自転車専用レーンを設置するにも前にまず、歩道上も自転車が通行できるようにしたのです。
これでは意味がないのでは…?
<堺市民>
「車道にも(専用レーン)造って、ここ(歩道)も通っていいっていうこと?それやったら(専用レーンは)意味ないんちゃうん」
「反対やわ。分けてくれた方が私らは安心。ここ道せまいから」
今月の市議会で担当部局のトップはあっさり非を認めました。
<西市議>
「歩道上で自転車とふくそう(込み合い)してるのが危ないとおっしゃられて、現状歩道であるものをさらに自転車通行可と追認をしていくということで、そういう案が出ること事態が違和感がある」
<自転車まちづくり推進室 近藤信義室長>
「自転車通行可というのは誤りだと思っている。」
<西市議>
「この資料は撤回されるのですか?」
<近藤室長>
「撤回させていただきます」
MBSの取材に対し、堺市は「自転車専用道ができるまでの緊急対策のつもりだったが、かえってややこしくなってしまった」と話しました。
これまで自動車が中心となっていた日本の道路政策。
自転車利用の増加で、ようやく自転車や歩行者向けの道路整備が始められました。
自転車を乗る側のマナーはもちろんですが、利用者が安心して生活できるような施策が求められています。
2.行財政改革について
・市長の言う見える化とは何か
・事業仕分けについて
・行政評価の「見える化」について
3.環境モデル都市と低炭素都市堺について
・温室効果ガス削減に向けた取り組みについて
・今後の方向について
・今後4年間の目標について
・市民の低炭素行動を盛り上げていく取り組みについて
・パーソントリップ調査の活用について
・交通基本法案について
・中心市街地の活性化とトランジットモールについて
・自転車・歩行者の交通事故について
・自転車走行環境整備について
・コミュニティサイクルについて
・市長の意思を受けての各局の対応について
・新規就農支援について
・友好都市交流を通じた環境交流について
4.子育て支援について
・子育て支援に対する考え方とその変遷
・子育て支援メニューの効果指標について
・医療費助成について
・多世代交流型子育て支援について
5. 学力向上について
・学力向上策について
・幼少時からの文化教育について
・市長以外への質問項目
○事業仕分けの意義と全事業の「見える化」について
○国民健康保険事業補正予算と情報システムについて
○防災訓練と図上演習について
○堺市の広報戦略について
広大な敷地に天然芝のサッカー場が整備されているのをみて、小中とサッカーをしていた頃を思い出しとても嬉しい気持ちになりました。
合宿所がないのが残念というコメントもありましたが、やはり青少年施設として簡易な宿泊施設もあってもよいのではと私も感じましたので提案していきたいと思います。
このサッカーナショナルトレーニングセンターは、非常に予約が殺到しているということですが、ぜひ、この施設をつかって、堺市の広報にも役立てていくことができたらと思っています。
式典終了後には、高校の先輩でこのナショナルトレーニングセンターの名誉センター長に就任される川淵キャプテンと同じく高校の先輩である森山浩行衆議院議員と共に少し懇談できました。
高校の先輩にお会いするとやはり直立不動になってしまいます。
式典終了後、メインピッチでは、堺の高校生オールスター(実質は三国丘高校サッカー部)とJOS(JAPAN OLD STARS)がエキシビジョンマッチを行っているのを見学しました。
往年のスターであるラモス選手や水沼選手、森島選手がピッチを走りまわり、その憧れの選手と私の高校の後輩たちがサッカーをしているのをみて、これも一つのこの施設ができたおかげでだな、と思い嬉しくなりました。
]]>
堺区と西区のほぼ境で西区の方々と堺区の方々が多数出席されていました。
この「けんさきひろば」は堺区の神石小学校の子ども達が3年前に「こんな公園があったらいいな」と思いついて大阪府土木事務所に提案したところ、大阪府が実施に向けて取り組んだもので、とても夢のつまった公園だと思いました。
また、最近この合流点ではついに、鮎が1尾観察されたそうでこの「石津川に鮎を」の皆さんの夢が実ったようでとても嬉しく思いました。
石津川に鮎をの活動がみのったのだと思います。私も、河川汚染解消の問題について、再三大綱質疑で取り上げてきましたが、これからも、川の水質改善にむけて取り組んでいきたいと思います。
完成式典では、小河大阪府副知事からの挨拶のあと、完成セレモニーとして、神石小学校の児童や保護者、公園整備に携わった関係者を含め約150名が参加して、テープカット、記念プレート贈呈、タイムカプセルの引き渡し、低木の植樹・花壇への花苗の植え付け等を行いました。
顔なじみの堺市の環境局の職員のみなさんが、立場を明かさず、多数、ボランティアで参加していたのが印象的でした。
総務財政委員会質問通告
○財政査定と二酸化炭素について
○実施計画の計画期間について
○異動時期の問題について
○自転車通勤の促進について
○文化イベントの情報の一元化について
総務財政分科会質問通告
○予算編成過程公開の趣旨について
○行政評価について
○成果指標と事業仕分けについて
この家原寺大池公園周辺の問題は、朝、津久野駅から出発する自転車と津久野駅へ向かう歩行者が歩道上で錯綜していることが最大の問題です。
日本の道路交通法では、自転車は歩道走行が基本です。(ご老人や幼児の緊急避難的な走行は認められています)。にも関わらず、自転車が歩道を走ることにより、朝の通勤時間帯では、狭い歩道上で歩行者と自転車の輻輳が常態化しています。そこで、私としては、自転車レーンの設置と併せた歩道幅の圧縮などを提案してきました。歩道幅を圧縮しても自転車を歩道上から出した方が歩行者や車椅子の方にとっても安全だからです。しかし2月末、街をあるいていたところ、家原大池公園前から深井清水町まで向かう府道までの歩道が自転車通行帯になっていたのです。
これには驚きました。実際、平岡校区自治連合会長も家原寺校区自治連合会長もこの変更についてはご存じありませんでした。
しかし、このように歩道上を自転車が通行可になってしまうと歩行者と自転車が輻輳していることの解決策にはなりません。どころか、追認することになり、自転車レーンをつくったところで、
自転車が歩道を走ることをやめさせる根拠がなくなってしまいます。
警察庁本庁と国土交通省は、通達や通知をだして歩行者と自転車を分離することを求めています。しかし、現場でおきていることは、全く逆のことがおきています。ぜひとも修正をして安全にしていただきたいとの質疑を行いました。
現段階で想定されるスケジュールとしては、H22年度中設計発注 設計に16か月かけてH24年度内着工、そしてH26年度内供用開始を目指すようです。
]]>
テーマは下記のとおりです。
「総合計画」策定と「堺活力再生プロジェクトについて」
「行財政改革について」
「環境モデル都市と低炭素都市堺について」
「子育て支援について」
「学力向上について」
近々動画をアップしたいと思いますが、第一問目の質問は下記のとおりです。
(特に、今回は、財政の問題と環境問題と子育て支援について重点的にとりあげました。)
本会議の一回目の質問の原稿(ここをクリック)
工事予定
平成22年度〜平成28年度 常盤浜寺線〜神野上野芝向丘1号線間
平成24年度〜平成27年度 JR阪和線立体交差工事
平成24年度〜平成28年度 神野上野芝向丘1号線〜JR阪和線
説明会においては、津久野の皆さんから様々な要望がでました。私にとっては、恥ずかしながら知らないこともたくさんありましたが、改めて地域の皆さんの声が市側にしっかりと届けることができるようがんばっていきたいと思います。あわせて、道路部には、この道路が様々なところに影響を与えていることから、向ヶ丘、上野芝校区にも説明会を早急に開いて頂くように要望しておきました。