私は阪神大震災後の神戸に約1ヶ月ボランティアに行き、中越地震後1週間後にすべての自活道具をもって、川口のボランティアセンターの立ち上げや、小千谷できんぴらゴボウや豚汁の炊き出しを行ったことが、政治に興味をもった原点の私にとって、映像の裏にあるもの、映像に映らないものが見える気がして本当に今すぐにでも、被災地に飛んでいきたい気持ちでいっぱいです。
そこに、私の親友である水戸の川崎アツシ市議会議員から「茨城空港が復旧し神戸便が飛んでるから何かできないか考えてほしい」と電話連絡が震災から3日後にありました。そこで思ったのは、被災地では物資の仕分けで大混乱を来たすので、神戸で物資の仕分けを行って現地におくれないかと思って、神戸で物資を受け付ける拠点の構築を森山衆議院議員に提案し民主党本部の災害ボランティア準備室と一緒になって、拠点整備を行ってもらいました。
実際、市長にも救援物資を受けつけて仕分けるように、市長に申し入れをしましたが、なかなか市で受け入れるのは大変なので民主党本部に対応を要請しました。
実際、救援物資は、現場では大混乱します。(詳しくはツイッターにさまざまなことを書きましたが、例えば、一つの段ボールの中に何種類もの物資が入って送られてくることがあります。こうなると、仕分け拠点では大混乱が起きます。救援物資を送るときは、一つの段ボールに一種類という原則が必要です。)
そういった意味でも、神戸の震災ボランティアの経験がいきます。実際、神戸の経験をもっている人たちがこの「神戸SKYプロジェクト」に取り組んでいただいているそうです。
私も、非常にもどかしい思いですが、震災に強い防災都市づくりや、いざ震災が起きた時に、どのように対応するか、震災ボランティアで現地に中期にわたって滞在した経験をもとに取り組むために、頑張りたいと思っています。
・住宅の改修にかかる予算について
・コミュニティサイクルについて
・自転車走行環境について
議事録は6月頃アップされるのでこのブログにも掲載したいと思います。
市長以外への質問
・コミュニティサイクルについて
・総合交通計画とトリップ調査について
・景観政策について
・泉北2号線の景観について
市長への質問
・泉北2号線の景観について
市長への質問
○コミュニティサイクルについて
○泉北2号線の景観対策について
市長以外への質問
○河川の水質について
・河川の水質浄化について
・下水道の未接続について
○諏訪ノ森神野線の整備マニュアルについて
○新病院整備を含む周辺まちづくりの総合調整について
○自転車走行空間整備について
○堺市都市計画法に基づく市街化調整区域内における開発行為等に関する
条例について
車道に自転車レーン / 大阪
(2011年1月19日 読売新聞)
堺市は、車道に自転車専用レーンを設ける社会実験を19日から始める。歩行者と分離して衝突事故を減らすとともに、自転車部品の市内生産量が全国トップの〈自転車の街〉として走行環境を整えるのが狙い。府内では初めての取り組みで、1週間の実験で課題を洗い出し、将来的には市内全域に拡大する方針。
専用レーンを設けるのは、同市中区の市道深井73号線深井沢町―深井水池町南交差点間(延長約500メートル)。道路交通法で自転車は「軽車両」とされ、車道を通行するのが原則。このため、車道の左端に白線を引き、幅1・5メートルのレーンを設ける。車道と区別しやすいように、交差点付近のレーンは青色に塗って「←自転車道」と表示。実験区間内に、「歩道は歩行者優先」「自転車は走行レーンへ」などと案内する看板を約30本立てる。
同市内では2009年度、自転車同士や歩行者との事故が、00年度比で16%増の1694件発生。今回の実験区間は、周囲に学校や駅があり、1日に自転車約2000台、歩行者約1600人が通行し、住民から「自転車が猛スピードで走行して危ない」などの声が上がっていた。
また、市は自転車を生かした街づくりを進めており、走行環境を整備することで車やオートバイから自転車に乗り換える人が増えれば、二酸化炭素(CO2)排出量の削減や、地場産業の刺激につながるとみている。
市は実験期間中に住民や高校生へのアンケート、利用状況調査を行って今年度中に課題をまとめ、取り組みを広げる際の参考にする。
それから高校2年だった私は、神戸に1週間後の週末にボランティアにいき、そして3月には約1カ月、ボランティアに行きました。そこで、本当に様々な経験をしました。そして、中越の時も、その経験をもとに、震災から1週間後、きんぴらごぼうなどの炊き出しにでかけました。
震災の現場にいると、本当に政治とは、自分の努力と関係のないところで起きる不幸をどれだけなくすことができるか、ということだと感じます。
震災の現場が、私の政治の原点です。
震災は突然きますが、震災が起きた時に被害を軽減するために、また震災のような本人の努力とか関係のないところで起きる不幸を極力経験するために
政治はあると思います。
16年前の映像を見るたびに、様々なことが頭をよぎります。
あらためて被災者の方のご冥福をお祈りします。
意見書本文
大阪府は、府の市町村へ行う補助のうち、児童・生徒の学力向上にかかる取り組みに対する補助、子どもの安全にかかる取り組みに対する補助、医療的ケアが必要な児童・生徒への支援に対する補助、子育て支援事業に対する補助等において、堺市、大阪市をその対象から除くと言ういわゆる『差等補助』を行っている。
堺市民は大阪府民であり、府内の他の市町村の住民と同様に府民税を負担していることから、同じ府民としてこのような不公平な扱いは到底容認できない。
先般、橋下知事は政令指定都市には、教育や福祉などの分野でも、『広域自治体である府県並みの権限』があり、『宝くじ』の収益金という財源あることなどを理由に『差等補助』を正当化する『政策判断』を表明した。
政令指定都市である堺市は、国・府道の管理など『大都市特例事務』の権限は大阪府から移譲されているが、教育に関する事業については、教員等の任命を行っているものの多くは、一般市町村と同様の権限しか有せず、また『宝くじ』の収益金は『差等補助』を補てんするための財源ではなく、同じ府民税を負担している堺市民に対して不公平な扱いをする根拠にはならないことから、『差等補助』には理由がない。よって、大阪府においては、さきの『政策判断』を撤回し『差等補助』を即時解消されることを強く求める。
容器包装リサイクル法(容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律)は、1995年に容器包装ごみをリサイクルするために制定された。その後、法附則第3条に基づいて、2006年に一部改正されたが、衆議院環境委員会で19項目、参議院環境委員会で11項目もの附帯決議が採択されたことに示されるなど、多くの課題を抱えたままの成立となった。
このため、ごみ排出量は“高止まり”のまま、環境によいリユース容器が激減し、リサイクルに適さない塩素系容器包装が未だに使われているのが実態である。
根本的な問題は、自治体が税金で容器包装を分別収集しているため、リサイクルに必要な総費用のうち約9割が製品価格に内部化されていないことにある。このため、容器包装を選択する事業者には、真剣に発生抑制や環境配慮設計に取り組もうとするインセンティブ(誘因)が働かず、ごみを減らそうと努力している市民には、負担のあり方についての不公平感が高まっている。
今日、地球温暖化防止の観点からも、資源の無駄遣いによる環境負荷を減らすことが求められている。レジ袋などは、先進国だけでなく、アジアの国々でも、無償配布禁止の法制化や課税など国レベルの対策が取られている。
よって、堺市議会は、我が国の一日も早い持続可能な社会への転換を図るため、政府及び国に対し、以下のとおり、容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律を制定することを強く求める。
記
1.容器包装リサイクル法の役割分担を見直し、分別収集・選別保管の費用を製品の価格に内部化する。
2.リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)を促進するため、次のような様々な制度を法制化する。
?レジ袋など使い捨て容器の発生を抑制し、リユース容器の普及を促す。
?リサイクルできる分別収集袋やクリーニング袋等も、容器包装リサイクル法の対象に加える。
3.製品プラスチックのリサイクルを進める仕組みを新たに法制度化する。
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3人乗り自転車は、安全の観点から言えば重要なのですが、
価格は7万円前後と高い為、「高価すぎて手が出ない」「子どもが大きくなったら2、3年で使わなくなる」といった不満の声もありました。
そこで、子育て支援の観点から、3人乗り自転車について支援策を求めてきましたが、ついに無料でのレンタサイクルが実施されることになりました。
参考URL→
http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_katei/shien/bicycle.html(ここをクリック)
平成21年第 3回定例会の大綱質疑で、以下のように要望しました。
3人乗り自転車の走行空間についてですが、3人乗り自転車は普通自転車の大きさの基準内で設計されていますが、実際には非常に強い圧迫感があります。自転車は車道走行が基本ですが、現在の堺市の道路空間では車道を3人乗りの自転車が走行することは非常に危険なところが多いですし、また歩道では、これまでの大綱質疑でも取り上げさせていただいたとおり、歩行者と自転車の事故が増加している現状がある中で、安全な通行が確保できるような状況ではありません。3人乗りの自転車は子育て支援の観点からは非常に重要ですが、安全に走れる環境が実質的にほとんどない現状は問題があると思います。条件が変わったのですから、ご尽力いただいている自転車走行空間の整備を加速していただくよう強く要望するとともに、この3人乗り自転車への助成やレンタサイクルの検討もあわせて要望し、この項目を終わります。
項目は以下の通りです。
市長への質問
・コミュニティサイクルの拡充について
・泉北2号線の景観について
市長への質問以外の質問
・河川の水質汚濁と生活雑排水について
・新病院の周辺環境整備について
・都市計画法第34条11号に基づく開発許可制度の廃止について
・自転車走行空間について
特に自転車走行空間について、かなり激しい議論になりました。
議事録がアップされしだいブログにも掲載したいと思います。